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R e s e a r c h   s u p p o r t 研究支援

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DLab Challenge 2022

DLab Challenge 採択研究

米軍基地がもたらす環境問題の解決に向けたPFOS 処理技術の開発

残留性有機汚染物質であるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)は、世界的な環境問題の原因となっている。さらに日本国内では、米軍基地も排出源の1つとなっていることから、基地周辺で深刻な社会問題にもなっている。本申請では、環境問題ならびに社会課題対応という観点からPFOS問題を総合知で解決する。具体的には、PFOSの除去システムの開発と、PFOSが引き起こす社会問題の実態を調査し、新技術が社会課題につながる可能性について検証する。

研究代表者 磯部 敏宏(物質理工学院材料系 准教授)
共同研究者 川名 晋史(科学技術創成研究院/リベラルアーツ研究教育院 教授)/藤井 学(環境・社会理工学院 准教授) (2023年4月1日時点)

VR 空間内での人々の体験共有の質を最大化する移動・位置制御技術とそれにより創出される人類の新たな相互行為実践様式の探求

バーチャルリアリティ空間・メタバースは一見バリアフリーな世界に見えるが、アバターの移動・位置・姿勢制御がリアル(操作インタフェース)の制約をうけることで、逆説的に、参加者間にリアルよりも大きなバリアを生じさせている。多種多様な身体・環境の制約を乗り越えて、誰もがストレスなくコミュニケーションし、挑戦できる世界を、多分野にまたがる工学研究者と人文系研究者との議論を通じてデザインしていく。

研究代表者 船越 孝太郎(科学技術創成研究院 准教授)
共同研究者 長谷川 晶一(科学技術創成研究院 准教授)/吉村 奈津江(情報理工学院 教授)(2023年4月1日現在)
協力者(学外) 小室 允人(株式会社アイアール・アルト)/三武 裕玄(明治大学 准教授)/牧野 遼作(早稲田大学 准教授)(2023年4月1日現在)

被災者を取り残さない:宇宙からの眼で来たるべき大地震・大津波に備える超学際実践研究

来たるべき大地震・大津波から被災者を取り残さない社会の実現を目指す。南海トラフ巨大地震などで想定される大規模災害の発災直後には、通信インフラの断絶により超広域に及ぶ被害状況の把握は困難を極めるだろう。本研究では、人々が常日頃から持つスマホと次世代の通信衛星を繋ぎ、発災直後に被害状況を迅速に把握する手段の提供を目指す。また、提案システムをどのように防災・減災に役立てていくか、社会との対話を通じて共創していく。

研究代表者 大橋 匠(環境・社会理工学院 准教授)
共同研究者 白根 篤史(科学技術創成研究院 准教授)/坂本啓(工学院 准教授)/戸村 崇(工学院 助教)/田中 由乃(環境・社会理工学院 助教)/タン・ザ・カン(工学院 准教授)/ラーオスンタラー・アンパン(環境・社会理工学院 研究員)/岸本 まき(環境・社会理工学院 助教)(2023年12月11日時点)
協力者(学外) 瀬戸 里枝(気象庁気象研究所 研究官)/ナット・リーラワット(チュラロンコン大学 准教授)/ジン・タン(チュラロンコン大学 講師)(2022年11月15日時点)