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Future scenario

人類が地球全体の生態系や自然現象を把握し、地球軸での共生が進む

地球軸での共生が重要であるという人々の意識が醸成されるとともに、モニタリングシステムやAIの発達により自動で巨大システムの全体最適化ができるようになる。そして、これまで人間本位の開発が行われてきたのに対し、人間と自然とのボーダーを超えて、自然環境や動物など地球環境本位の開発が行われるようになる。さらに、国単位ではなく、地域や国境を超えた、地球全体での最適化を図ることが当然になる。

変化のポイント
(これまで)
人間本位・個別最適
変化のポイント
(これから)
地球本位・全体最適

技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)

  • 地球全体の生態系や自然現象を把握できるモニタリング・データ統合システム。
  • 自然エネルギーの包括的利用システム。
  • ゴミからの再生産システム。
  • SDGsの徹底推進と国を超えた情報共有の推進。
  • 地球本位の開発を実行するための技術の開発。
  • 地球軸での最適解の明示。

大学に期待される役割
(研究以外)

  • ビッグデータの解析・分析結果をもとに、個人軸・国軸・地球軸での環境の最適化について、議論と教育を行う場として活用される。
  • 利害を超えた中立的な第三者機関としての役割。