2022.0303
特集
DLab Future Techscapers(ディーラボ フューチャー テックスケーパーズ)として、4本のショート動画を公開しました。
DLab Challenge
DLabが実施している若手研究支援です。その採択研究を深堀りします。2020年度採択研究から2本お送りします。
Future Techscapers
東工大では日々新しい発見や研究領域が生み出されています。気鋭の研究がどのような未来をつくるか見ていきます。2つの研究をお届けします。
DLab Challenge エッセンシャルワークを在宅勤務に~ロボット遠隔制御システムの探究~
工学院 遠藤 玄 教授
近年コロナ禍の影響で、業界に限らずテレワークが求められています。しかし、どうしもて人の手が必要となる職業があります。そこで、ロボットを遠隔で操作することが仕事になれば、誰でも、どこに居ても、在宅勤務が可能になるのではないでしょうか。
未来シナリオ
No. 1 場所の束縛から解放される
No. 7 ほとんどの仕事はオンライン化され、旅をしながら働くことができるようになる
アイソトポミクス健康診断法の開発
物質理工学院 山田 桂太 准教授
地球化学で使われる同位体の自然存在度測定法を健康科学に活かす、という未踏の領域。そこで新しいオミクス研究手法「アイソトポミクス」の創出を目指しています。
未来シナリオ
No.2 おまかせ健康便利生活
微気象シミュレーションの未来活用
学術国際情報センター 大西 領 准教授
気候よりもっと身近な短時間な気象には、人間社会がより大きな影響を与えているはずです。人間活動の影響が大きい、天気予報よりさらに細かい気象現象「微気象」を予測する研究を進めています。
未来シナリオ
No.22 人類が地球全体の生態系や自然現象を把握し、地球軸での共生が進む
脳情報デコーディング技術と未来
科学技術創成研究院 吉村 奈津江 准教授
脳で機械を操作するBrainMachineInterface (BMI),その中で「非侵襲的」BMIの研究を進め、誰もが使える手法を確立することを目指します。
未来シナリオ
No.12 知識・五感・視点の着脱により、あらゆるものへの共感、体験の共有が可能となる
No.21 人は最期まで、どんなことにも挑戦できるようになる