loader
DLab

Research Center for DEsigning
Social Innovation in Global Network

Follow Us
Language

05

2030

Future scenario

AIと共存して、人間は創造性を発揮する

労働は今後AIやロボットが中心に担うようになる。このときに人間はAIやロボットに依存するのではなく、協業・共存することが求められる。このためには、AIはブラックボックスでなく、人間にとって真に信頼できるものであることが必要である。そのような共存において、人間は想像力や創造性、楽しむ力といったクリエイティブな能力を最大限に発揮できるようになる。

変化のポイント
(これまで)
AIに漠然とした不安
変化のポイント
(これから)
AIを信頼して共存

技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)

  • AIの判断や処理を人間が信頼できるようになるためのホワイトボックス化や認定方法の確立。
  • AIを人間が安心して使えるようになるためのAI共存学の体系化(幼少期から、いかにして教育していくか)。
  • AIを頼る部分と人間が遂行する部分の切り分けが重要。

大学に期待される役割
(研究以外)

  • 正しいAIの使い方を学べる場として全世代型の場を提供。
  • AIの開発者と倫理・アート等、異能の融合を行うことで、AI共存学を確立する。
  • 「無から有をつくる力」「膨大な選択肢から意思をもって選ぶ力」などを育む。