06
2030
時間・空間のボーダレス化の反動として、あえてシェアしない、知らない、関わらないことの価値が評価される社会になる。そのような社会の基礎的インフラとして、すべての人が個人に紐付いた巨大なデータベースを所有するようになる。そこに個人がインターネット空間から離脱している間に流通する当人にとって不可欠な情報がすべて保存される。そして、インターネット空間に復帰する際に、そこから必要な情報だけを取り出すことができる。そのようなシステムが構築されることで、インターネット空間からの離脱コストは著しく低下する。
技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)
大学に期待される役割
(研究以外)