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Laboratory for DEsign of
Social Innovation in Global Networks

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10

2040

Future scenario

他者・社会に気を遣うことなく、最期を笑顔で迎えられる

生体センサーや、テレロボティクスによる遠隔治療・介護が可能となると、家族や社会的な価値観に縛られず、最期を迎える場所や時間などを、自分で自由に選ぶ時代がやってくるだろう。また、個人に最適化された医療・介護に加えて、未病対策を推進する医療技術の発展に伴い、誰もがより長く、健康で楽しく生きられる社会が到来する。だからこそ、死の意味や理想の最期の迎え方が個人に委ねられるようになるだろう。

変化のポイント
(これまで)
「幸せな最期」が社会的に規定されている
変化のポイント
(これから)
他者や社会に気を遣うことなく
自分好みの幸せな最期を迎えられる

技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)

  • 高精度センシングやテレロボティクス等を用いた遠隔治療・介護を可能にする技術の開発、制度の設計。
  • 未病対策を推進する医療技術の開発、制度の設計。

大学に期待される役割
(研究以外)

  • 死の意味や理想の最期を考える機会の提供。
  • グッドプラクティスの共有。