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2050

Future scenario

記憶を自由に選択し、心の傷を癒やす

情報技術の発達に伴い、インターネットやクラウド上に様々な情報が溢れ、知識のアウトソース化が進んだ。今後、さらなる脳科学の進展に伴い、必要に応じて過去の記憶さえも脳外にアウトソースし、自身で操作・管理できる時代が到来する。それに伴い、記憶操作を専門とする精神科医や、記憶相談員・カウンセラーなどの職業が生まれ、彼らに相談できるようになることで、いたずらに苦悩しなくなるだろう。

変化のポイント
(これまで)
失敗やトラウマに囚われる人生
変化のポイント
(これから)
記憶を適切に管理し、前向きになれる人生

技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)

  • 記憶装置の開発。
  • 記憶のデータ管理。
  • 記憶に所有権が発生し、記憶情報の保有・管理・保護が課題になる。

大学に期待される役割
(研究以外)

  • 結果ではなく、挑戦することを評価する場を提供する。
  • 倫理に関する議論の場を提供する。

関連リンク

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