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13

2050

Future scenario

あえてエラーや不確実なことをデザインするビジネスが栄える

IoTや、AIの進化・浸透に伴い、あらゆるものが、最適化・同質化され、アクシデントやエラーのない世界が実現する。そうした社会では、偶発性こそが最大の価値となり、新しいものやイノベーションを生み出す源となるだろう。そして、失敗や不確実なことを積極的に生み出し、活用する仕組みや、それらをデザインする会社やビジネスが勃興していくだろう。また、「覆水を盆に返す」ように、失敗を許容する社会的・経済的土壌が醸成されていく。

変化のポイント
(これまで)
エラーや不確実なことを排除する
変化のポイント
(これから)
エラーや不確実なことに価値を見出し、あえてデザインする

技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)

  • エラーや不確実なことの発生・活用・コントロール方法の確立。
  • 失敗を許容する社会的・経済的な土壌の醸成。

大学に期待される役割
(研究以外)

  • 結果ではなく、挑戦することを評価する場を提供する。