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20

2070

Future scenario

人類が等しくエネルギー不足・食糧不足に悩まなくなる

これまで見逃されてきたエネルギー・食料が有効かつ安価に活用されるようになる。たとえば、台風や地震からエネルギーを取り出したり、既存のエネルギーを余すところなく使い切ることができるようになる(エネルギーロス・フリー)。また、花木や石、あるいはゴミなどを食料に変換することも可能になる。それらの技術が安価に、且つ容易に利用できるようになることで、たとえば失敗国家(failed state)においてさえも、人々のエネルギーや食料に対する需要が満たされるようになる。

変化のポイント
(これまで)
エネルギーや食料は有限であり、その使用は抑制的にならざるを得ない
変化のポイント
(これから)
エネルギー循環率の向上により、多くの人が我慢することなく
それを消費できる

技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)

  • 自然エネルギーを活用したサービス開発。
  • エネルギー・食料変換の基礎研究拡充。
  • 天気の抑制・促進ができる天気統括センターの設立。
  • 人工肉に対する受容性拡大。
  • 食料変換トレーサビリティの確保。
  • 途上国や失敗国家に対する国際社会の有効な支援。
  • エネルギー・食料供給に関する新たなテクノロジーの開発。
  • エネルギーの供給・消費の仕組み作りのための基礎的研究。

大学に期待される役割
(研究以外)

  • 省エネ技術の開発、エネルギー消費のリテラシーを教育する場。