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vision2020

2030

Future scenario

場所の束縛から解放される

これまでは現実世界を中心に生きていたが、これからは生まれた場所・文化・経済状況・性別・能力などに左右されることなく、自分のやりたいことを現実世界・仮想世界の好きな場所で行うことができるようになる。例えば、マルチエージェントVR(Virtual Reality/仮想現実)・AR(Augmented Reality/拡張現実)・MR(Mixed Reality/複合現実)により、東京にいても、ハワイのビーチ環境で授業を受けたり、思い出の場所を再現して出産したりすることが可能となる。

変化のポイント
(これまで)
物理的な移動制約により、実施場所の選択肢の制限がある
変化のポイント
(これから)
やりたいこと×場所の組み合わせが自由になる

技術的・社会的な課題
(研究課題を含む)

  • 仮想世界テクノロジーの向上と普及。
  • 「生きたい世界」と「選べない理由・障壁」の洗い出し。
  • 現実と仮想の境界がなくなったときのリスクへの対策・法整備。

大学に期待される役割
(研究以外)

  • 大学は、知識を得るだけでなく、探求し、イノベーションを起こす場として、多様な人とリアルで話せる実社会の拠り所の一つになる。
  • 大学間の垣根がなくなり授業を自由に選べるようになり、授業料も大学ではなく、各活動や参加プロジェクトに払うようになる。